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日経225miniが分る先物取引入門





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日経225miniの満期日の仕組みについて


SQ(最終清算指数)の決済方法についてですが、日経225miniでは、あらかじめ取引が
行える期間が決まっております。



この点が株式などの現物取引にはない、日経225miniのような先物取引の大きな特徴
といっても過言ではございません。



現物取引に慣れている方は最初のうちは戸惑うかもしれませんが、すぐに慣れますので、
積極的に取引されることをおススメします。



そして、実際に日経225miniでは1年のうち、3月、6月、9月、12月の最も近い2限月が
平行して取引されております。



例えば今現在、11月ですので、最も近い12月限と3月限の2限月が平行して取引され
ることとなります。各限月の満期日は第二金曜日(2週目の金曜日ではありません)です。



当日は、SQ日ともいわれております。現物取引を行なっている方は、この時期相場全体
が大きく動く場面に何度も遭遇されていると思います。



現物取引を中心に行なっている方で、年間を通じて取引回数が極端に少ない方の場合、
理由が分らずに大きく相場が動くため、翻弄されてしまう場合が少なくないようです。



それだけ、SQ日は市場に与える影響が多いので、注意する必要があるのですが、SQ日
に新たな限月の取引が開始されることとなります。


また、各限月の取引期間は6ヶ月となります。



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