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日経225miniが分る先物取引入門





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日経225miniで株のリスクヘッジを!


今回は株式と日経225miniを平行して投資し、日経225miniでリスクヘッジする方法に
ついてまことに簡単ではございますが解説させていただきます。



企業が成長を続けていくにあたり、その保有する 資本や資産をうまく生かせているかは
非常に重要な投資材料になります。



そこで、 銘柄選定を行う際にPBRとROEに注目して株式投資を行います。



そして、日経225miniでリスクをヘッジをします。



PBRは株価純資産倍率のことで、企業の資産に対する株価を見るための指標です。



PBRの計算で、まずは株主資本を発行済株式総数で割り、1株あたりの純資産(BPS)を
もとめます。さらに株価をBPSで割りますとPBRとなります。



PBRは大きければ 割高と判断し、逆に小さければ割安と判断します。また、PBRが低い
企業の株価は下がりにくいといわれています。



※ ROEは株主資本利益率のことです。企業は株主資本をどの程度効率よく活用している
かを分析することができるので、ROEは重要な指標の一つです。



ROEが高ければ効率的な 経営が行われ、低ければ非効率的な経営が行われていると
見ることができます。当期純利益率÷株主資本でもとめられます。



ちなみに当期純利益は税引前当期純利益から法人税や住民税、事業税などを引いた
もので、企業の経営成績を示すものです。



一方、 株主資本は総資産から負債を引いたもので企業の純粋な資産であるといえます。
ただし、負債が多く株主資本が極端に少ない会社はROEが高くなりがちです。



このため、負債と株主資本の比率には注意が必要です。ROEが高い企業は一般的には
投資家の評価は高く、株価が下がりにくいと考えることができるでしょう。



※ ROE(Return On Equity)株主資本利益率



企業の収益性を表す代表的な指標です。税引き後利益を株主資本(自己資本)の期末
残高か期中平均値で割って算出します。そして、ROEが高い場合は、株主資本を
効率的に使って利益を上げている状態にあります。



ROE= 税引後利益(当期利益)÷ 株主資本 × 100(%)



投資する銘柄が決まりましたら、日経225miniで売りを仕掛け、思惑通り上昇したら速やか
に日経225miniのポジションを閉じ、反対に下落した場合は株式のポジションを閉じます。

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