【日経225miniが判る金融取引入門】
パラボリックは、相場の転換点を分析するために利用する手法です。
SAR（Stop And Reverse Point)というラインを用意して日経225mini
又は日経225先物取引の売買の判断を行います。
SARラインの引き方ですが、実際には証券会社が提供するチャートで
パラボリックを確認出来ますので、日経225mini、日経225先物取引
の売買判断を的確に行うことができます。
パラボリックの本来の意味は、放物線のという意味がございます。
実際のパラボリックのチャートでは、上方向に向かう放物線と、下方向
に向かういくつかの放物線が描かれています。
その放物線とローソク足チャートを組み合わせてトレンドを分析します。
パラボリックの読み方は非常に簡単です。
じょうするSARがローソク足にぶつかったら売のサイン、下降している
SARがローソク足と接触したら買いのサインといわれています。
SARが下向きのときは下降トレンド、上向きのときは上昇トレンドであり、
SARがローソク足に接触したときがトレンド反転のサインであるという
考え方に基づいております。
そして、パラボリックはトレンド追随型の指標です。
したがって、株価がボックス圏で推移している時には大きな利益は狙えず、
買っても売っても同じような価格で投げている状況となります。
パラボリックは大きなトレンドが出れば、大きな利益を狙える指標です。
上述したことからパラボリックは日経225mini、日経225先物取引における
トレンド転換を見極める有効な指標です。
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