【日経225miniが判る金融取引入門】
信用取引とは、証券会社が顧客に信用を付与して行う株式の売買取引です。
信用の付与とは、顧客に対する金銭もしくは有価証券の貸付けを行うことです。
そして、実際に信用取引でも注文が成立した場合には、証券会社に委託保証金
を差し入れる必要がございます。
またその後、株価の上昇もしくは下降によりましては、委託保証金の追加差し
入れが必要となり、これを追証といいますう。
信用取引で用いられる信用残とは信用取引残高のことです。
買い方の残高を買い残、売り方の残高を売残といいます。
信用取引は原則6ヶ月以内に決済しないといけません。
買い残は将来の売り要因となり、買い残の大幅増は株価のマイナス要因となります。
逆に売残の大幅な増加は株価のマイナス要因となります。
逆に売残の大幅増加は、将来の買戻しを見越して、株価にプラス要因となる
ことを売り買いの判断を下す際の重要な指標となります。
そして、信用倍率は、信用買残÷信用売り残で求めます。
信用倍率が高場合どのように相場を理解するかといいますと、潜在的な売り
需要が多く、取組みが悪い状態にあります。
また、反対に信用倍率が低いとその分だけ買い圧力が強くなるため
取組みが良いと表します。
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