日経225miniを取引した場合、最終的には6ヶ月以内に決済しなければなりません。そうした
行為を手仕舞いといいます。日経225miniを取引した場合であれば、相場にて買いでも売り
でも建てたポジションを消すことにより、売買に区切りをつけることです。
日経225miniをはじめとした相場での使われ方として、玉をすべて手仕舞いするという意味で
用いられることもございますが、そして、それ以外にも、相場の様子を伺いながら部分的に建
てた
ポジションを閉じる場面でも用いられます。
また、使われ方として、仮に日経225miniの相場にて、結果として利益がでた場合でも、損が
出た場合でも手仕舞いといい、例として、「手仕舞い」、「手仕舞う」、「手仕舞いする」といった
形になります。ここ最近ではあまり使われなくなってきています。
しかし、売買のサイクルを単純に考えた場合、手仕舞いのタイミングとして、仕掛け→玉の増減
→手仕舞いとなるのですが、相場へ仕掛けることを重要視しがちです。
一度日経225miniの相場にエントリーしたら全てを託し、あとは運任せにするかのごとく、放置
してしまう方も少なくないのですが、こうした行為自体は一般的な誤ったやり方です。
日経225miniの相場にて、安定した利益を出すには、やはり、手仕舞いにそれ相当のエネル
ギーを注ぎこまなければならないと思います。こうしたことから、やはり仕掛けは単なる開始
のきっかけにとどめておく必要があるのではないかと思います。
『タグ』 日経225mini 日経225先物 相場
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