ニューヨークダウは、このままいくと年内にも過去最高値を更新するのではないかと
噂されていますが、まったくもって実体経済を反映していません。
ですので、米国は確実に景気回復に向かっていると勘違いしている人が沢山います
全米で30州以上が、日本の夕張市のように破綻寸前の状況にあります。
カリフォルニア州では、一部の公務員がパートタイムでしか働けない状況にあります。
毎月数十万人ペースでフードスタンプを受給する人が増えています。
それだけ、米国は金融優先で経済を拡大してきてしまったため、とてつもない経済格差
が生まれてしまったのです。ですので、株価は実体経済を無視して上昇しています。
今年の6月までは量的緩和が継続されるのですが、それ以降は緊縮財政に向かうこと
が予想されているので、一気に疲弊することが予想されます。
ですので、これからは株のように一つの銘柄にこだわった取引で利益をあげるのが、より
困難になることが予想されています。日経225miniがより注目を集めることを期待します。
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