【日経225miniが判る金融取引入門】
本日の東京市場は日経平均株価が大幅反発することとなりました。
先週末比458円高の終値1万5,732円48銭で取引を終えました。
また、日経225先物9月限も大幅反発し、終値は、先週末比430円高
の15,730円で取引を終えました。
出来高は185,185枚となりました。
そして、日経225mini先物9月限の終値は先週末比495円高の15,750円、
また、出来高は300,668枚で取引を終えています。
米サブプライムローン問題が波及し、世界的な信用収縮現象やそれに
伴う世界同時株安連鎖を食い止めるために、先週末にFRBが公定歩合
を0.5％引き下げたことが市場に買い安心感を与ました。
このため、東京市場は買い戻しによる動きが活発化しました。
FRBの緊急利下げの決定を受けて
為替相場も円安方向に振れる展開と
なりましたが、円相場は114円台と急騰前と比べると、円高水準で推移
しており市場では、先行きに対する不安感が解消されていません。
このため、一時600円を超える上昇幅で推移していましたが、引けに
かけて上昇幅を縮小させて取引を終えています。
≪編集後記≫
本日の日経平均株価は今年最大の上昇幅をつけました。
ようやく、金融市場の信用不安に対する応急処置がとられました。
※日経225miniへの投資は自己判断・自己責任でお願いいたします。
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