移動平均線とは、
テクニカル指標の一種で、過去のある期間
における株価の動きを平均化したものです。
そして、日足が5日、25日となり、また、週足が13周、26週と
いう期間で利用されることが一般的とされております。
移動平均線は、テクニカル分析の登竜門的な指標で、数ある
テクニカル指標と併用して用いられることによってさらに、指標
としての正確性が高まることになります。
一見すると、無機質な感じがして近づきがたい感じがするかも
しれませんが、こうした指標を用いることにより、日経225mini
に限らず投資する上で勝率を高めることができます。
移動平均線の動きから買いサイン、売りサインが示された時
のポイントは以下の通りになります。
<買いサイン>
移動平均が下落した状態から横ばいもしくは、上昇基調に転
じ、株価が移動平均線を上回った状態。
移動平均線が横ばい、もしくは、上昇を続けるなかで、株価が
その移動平均線を突き抜ける状態。
株価が上昇基調の移動平均線上にあり、移動平均線を下回
らず、上向きに反転する状態。
<売りサイン>
移動平均線が上昇後に横ばい、もしくは、下降基調となり、
株価が移動平均線を下回った状態。
移動平均線が調整を続けている状態にあるにもかかわらず、
株価がその移動平均線を上回る状態。
株価が下降基調の移動平均線下にあり、また、移動平均線を
上回らずに再び反落した状態。
チャートを見る習慣をつけることによって自然と買いサイン及び
売りサインが分るようになるのですが、ダマシもあるので、基本
的には他の指標と併用して用いることをおススメします。
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