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日経225の仕組みと算出方法について - 日経225miniが分る先物取引入門





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日経225の仕組みと算出方法について


基本的に日経平均株価は日本を代表する225社の株価の平均値を
表し、「日経225」とも呼ばれています。



日経平均株価は過去には1989年に3万8915円の最高値をつけた
のですが、2003年には7607円まで下落しました。



日本を代表する主力企業が日経225銘柄として選ばれているので、
日本の景気が良い状態にあれば、日経225の平均値は上がります。
反対に景気が悪ければ日経平均株価は下がります。



また、日経225を算出するための対象である225銘柄は、東京証券
取引所第一部上場銘柄から流動性や、業種のセクターのバランスを
しっかりと考慮した上で選択されています。



そして、採用銘柄の入れ替えは基本的に2つのパターンがあり、まず、
年に一度以上実施されている「定期見直し(採用と除外)」と、突発的な
銘柄の欠落に対する「臨時入れ替え」があります。



採用銘柄が合併や経営破綻によって上場廃止になった場合、原則と
して、除外銘柄が属していたセクター内で、過去に未採用だった銘柄
のうち最も流動性の高い銘柄が補充されます。



225社の株価の平均値といいましたが、もう少し詳しくいえば、50円
額面に換算した株価の単純合計を除数で割った数字です。



日経225は50円額面に換算した株価の高い銘柄(値ガサ株)の影響
を受けやすく、国際優良株の値動きに左右されやすいです。



<日経平均株価とは?>

東京証券取引市場第一部上場の銘柄の中で、
主要な225銘柄で構成されている指数です。



<日経平均株価計算式>

日経平均株価 = 日経225採用銘柄の株価合計 / 除数

指数採用株価 = 株価 × 50 / みなし額面
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