チャートには分足や日足・週足・月足など様々な種類がありますが、
投資スタンスによって、それぞれ使い分けが必要です。
例えば、もし日経225miniを短期売買を中心に行っているのであれ
ば期間の短い足を選びます。また、日経225minで比較的長めの
ポジションを取られるのであれば長い足を用います。
日経225minは常に価格が上昇したり、下降したりしながら変動して
いるわけですが、相場のトレンドには、必ず節目があります。
節目とは、例えば、この水準まで株価が下がると反発しやすい、また
は、この株価水準を上にブレイクしたら一気に価格が上昇するといっ
た目安となる水準が必ず相場にはあるわけです。
チャートは非常に有効なツールですが、だからといって依存すべき物
ではなく、あくまでも一つの目安として利用すべきだと思います。
日経225がこの水準まで来たら買い、ここまで下がったら売りといった
形で多くの投資家の方がチャート分析から投資判断を下しています。
その結果として、売り方と買い方がチャート上の節目で激しくぶつかり
ます。そして、買い方もしくは売り方のどちらかが勝つことになります。
買った方の方向に相場が大きく動くこととなります。
結果論といわれてしまいますとそれまでですが、しかし、過去において
チャート上の節目が相場のターニングポイントとなることが非常に多い
です。そして、実際に節目にはさまざまな種類がございます。
例えば、5日や25日、75日、200日の移動平均線、13週や26週、52週
などの移動平均線はもっとも有効な節目を表す指標です。
また、これらは、年初来高値や、年初来高値などの高値安値に関して
も相当強く意識される節目となります。
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