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円高・円安が極端に動く場合の注意点 - 日経225miniが分る先物取引入門





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円高・円安が極端に動く場合の注意点


日経225先物と及び日経225miniは基本的に日経225を原資産と
して取引していますので、当然のことながら東証一部に上場している
主力銘柄に大きく影響されます。



また、当日の相場で急騰するセクターが合った場合は連動した動き
見せるケースがありますので、セクターの動きにも注意を払うことで
優位に取引することができる場面も度々訪れます。



例えば前日のニューヨーク外国為替市場でドル売りが加速したこと
によって円高が一気に進むと輸入関連銘柄が買われます。



反対にドル買いが加速することによって一気に円安が進みますので
輸出関連銘柄に大きな買いが入ります。そして、急騰する場面では
東証一部銘柄といえども中々約定しません。



ですので、機関投資家や外国人投資家などの大口は日経225先物
や日経225miniで買なら買いのポジションを取ります。



そうすることにより、現物で出した注文がが約定される間に日経225
先物および日経225miniでも、ある程度上昇することを見込んだ上
で注文を入れるので大きく動くことになります。



ちなみに、円安の時に買われやすいセクターとしてあげられるのが
自動車や鉄鋼、半導体などです。また、反対に売られやすい業種
が電力やガスなどで大きく売られる場面が見られます。


ですので、外国為替市場の動向も十分注意する必要があります。


また、セクターの動きは当日の出来高ランキングでも把握すること
はできますが、ニューヨーク市場での株、為替、商品、債券などの
取引状況の動きは必ず確認すると良いでしょう。
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