基本的に
日経225mini を一枚売買するのに最低必要とされる証拠金は50,000円前後と
なります。この証拠金の仕組みについては、
大阪証券取引所に※SPANパラメーターに
より週に一度金額が見直されます。そして、その度に設定しなおされます。
ですので、たとえば今週53,000円だったとしても、3週間後には55,000円と、なっている
可能性があるのです。このため、その時々の
相場の動きに合わせて
証拠金は変わって
きますので、大阪証券取引所のHPで毎週確認する必要がございます。
ちなみに、SPANパラメーターとはシカゴ・マーカンタイル取引所(CME)が1988年に開発
した証拠金計算システムのことをさします。また、証拠金の仕組みについてですが、例
えば株式取引の場合、株を売買するときには
株価が大きく関わってきます。
1株=50,000円だったA社の
株が急に、1株=60,000円に値上がりすることにより1万円
余分にお金が余計に必要になりますが、日経225miniを取引する場合には売買の勝手
が異なりますので注意しなければなりません。
例えば、もし仮に2009/6/18~2009/6/22までの期間、大阪証券所で1枚54,000で設定
されていた場合には、、その週に日経225miniの値段がどんなに大きく変動することに
なったとしても一枚あたり54,000円で売買することとなります。
ですので、証拠金の54,000円は担保のようものと考えてください。仮に
投資家に損失が
出たとしても補えるように証券会社に預けなければならない資金です。
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